2021.06.14
院長の金原です。
今回も前回の続きをお伝えします。
歯科治療中の『飛沫』が気になるという方もいらっしゃるかも知れません。
治療時には確実にバキュームで吸引します。治療前(場合により治療中、後も)には強酸性次亜塩素酸水で含嗽していただきます。こちらの効果として、高い抗菌・抗ウイルス活性を持つという特徴があります。
これらにより、患者様の唾液や血液を含んだ状態でエアロゾル化することはほぼありません。
ごく一部がエアロゾル化したとしても、咳やくしゃみで浮遊するケースに比べるとごく少量です。
日本歯科医師会は2020年8月に
【新たな感染症を踏まえた歯科診療の指針】内の
≪歯科医療機関における感染予防策≫において感染予防の徹底を呼び掛けています。
具体的には治療中に飛び交う飛沫を最小限にすること、医療用グローブの患者様ごとの交換、歯科用ユニットや周辺機器、トイレなどの消毒、X 線撮影時の撮影方法の工夫、治療前後のうがいなどです。(私たちからすれば…普通?当たり前すぎる?内容じゃん!!??( 一一)ですけどね笑)
こうした対策によってエアロゾルに対してもしっかりと消毒しています。
こうした予防策のさらなる徹底によって、歯科医院内では新型コロナ感染を確実に予防できています。
皆様、安心して来院してくださいね。