院長ブログ

嚥下評価

2018.03.14

院長の金原です。
ここ数日は暖かい日が続いていますね~。
しかし、朝と昼間の気温差が激しいので体調管理はしっかり
しましょう!通勤中はまだまだ寒いです。。

当院では最近『飲み込みの評価』をしてほしいという
依頼が増えております。
この飲み込みを専門用語で『嚥下』⇒エンゲと言います。

では、なぜ嚥下評価が必要なのでしょうか?

それは様々な病気や後遺症などで、普通に食べていたものが
食べられなくなってしまうことがあるからなのです❕
若しくは食べにくくなってしまうからなのです❕

その為に嚥下評価が必要になります。
本当に食べられないかしら?
少しは食べさせても平気じゃない?
何か飲みたいよね~!

などなど…

色々希望、訴え、願いはあります、それはご本人の場合もあれば
ご家族のこともあります。
いや、寧ろご家族の方が多いですね。

そこで私たち歯科医=食医はどうしたら患者様にとって最善なの
かを検査・評価し、時には訓練等行い治療計画を立案していきます。

全ての症例で食べられるかというとそうではありません。。
中には全く食べられませんという悲しい宣告をしなければならない
時もありました。

皆さんそれぞれで嚥下状態は異なりますので訓練をして多少でも良く
なる方もいれば、訓練の効果は殆ど見られないという方もいます。

先ずは全身状態や既往歴等お聞きし、嚥下の確認を行っていきます。

まだ内視鏡は導入しておりませんが、今後当院でも検討しています。
嚥下でお困りの方は一度お電話を下さい。
外来でも訪問でもどちらでも行えますので。
よろしくお願いします。

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